台風は簡単に言えば低気圧が発達していった存在です。気圧が変わると自律神経がストレスを感じて体調が悪くなることがあるというお話はうつ患者の雨の日の過ごし方。うつ病だと動けないのはなぜ?の記事でも簡単に紹介しました。
今回は低気圧によってひきおこされる体調不良と原因について紹介していきます。
うつ病のとき台風が来ると体調が優れなくなるのは酸素不足の可能性あり
うつ病になると自立神経が乱れてしまうのはすでにご存じかもしれません。この自律神経が乱れると不眠や集中力低下などの症状が出てきます。そもそも自律神経は交感神経と副交感神経のふたつから成り立っています。
自立神経が正常なときは身体を活発にさせる交感神経が日中に活性化し、夜になると副交感神経へと切り替わり身体を休めるように脳が指令を出すのです。
それでは、なぜ台風の影響で気圧が下がると体調が悪くなるのか?この原因のひとつとして低気圧帯では上昇気流が発生しているため、酸素濃度が低くなっている可能性があるためです。
酸素濃度が低くなると当然、体内に取り込める酸素の量も減ってきます。そうなると人混みや密室にいるときに具合が悪くなるみたいに酸欠による頭痛や吐き気に悩まされる可能性が上がるのです。
そこで対策として酸素缶の利用をお勧めします。運動するより手軽で、コーヒーやお茶を入れる手間もなくシュッと缶にあるボタンを押すだけです。すぐに使用できるので枕元に置いておき、寝起きに吸引すると目覚めがよくなることも期待できます。
コチラを使うと2呼吸分ぐらいで脳の血管が広がったかのようなシャキッとした感覚が味わえる人もいるようです。ただし、即効性はありますが持続性はあまり期待できないようです。
とにかくベッドから起き上がるための景気づけといったところでしょうか。
酸素不足だけでなく代謝機能の低下も?
冒頭でお話しした自律神経は内蔵の機能を管理し、代謝を整える役割も担っています。つまり、自立神経が乱れてしまうと、身体の代謝機能も落ちてしまうのです。例えば下痢になってしまい、栄養を身体に取り入れられなくなったり、身体にに有害なモノを排出することができなくなったりまします。
結果として血行不良や、むくみ、関節痛に悩まされることになる可能性が出てくるのです。
まとめ
うつ病患者は台風がくると悩まされるのには原因がいくつかある。決して気のせいというわけではなさそうです。ひとつの要因として低気圧の影響により気圧が下がるので酸素濃度が薄くなることが原因とする説がある。
個人差があるので必ず効果があるとの保証はありませんが、試してみる価値はありそうです。また普段からも身体がダルいときや寝起きなどに使用するといいかもしれませんね。
私も酸素パワーを借りてみたいと思います。
管理人の闘病記録
絶賛スーパー躁状態継続中です。とにかく朝6時起床をやめたい。だって仕事ないんだから寝てればいいじゃん。
先日、梅雨はうつが悪化するという記事を見かけてビビッてましたが、ホントに雨が降りだしたら躁状態がピタッと止んでベッドとお友達でした。ずっとゴロゴロ。
寛解すればこの症状はなくなるのか分かりませんが、雨で体調が悪くなるのは勘弁して欲しいですね。