うつ病関連

うつ病になったのは仕事が接客だったのが原因?接客業は病むのか

2018年6月16日

接客

 

うつ病になった原因は仕事が接客業だったせいなのか。

うつ病から回復に向かっている途中にふと思いました。うつ病経験者のブログや、ツイッターの投稿を見ていると対人関係がうつ病の発症に関係しているのは間違いなさそうです。

 

今回は仕事が接客業だとうつ病になってしまうのかについてお話ししていきます。

 

 

『うつ病になる仕事=接客業』ではない

結論から言えば、うつ病になる仕事=接客業ではありません。接客業に従事している方は、お客さんとのやりとりが楽しい、お客さんに喜ばれると嬉しくなるなどのやりがいをしっかり持っています。

 

しかし、すべての人が接客業にやりがいや喜びを感じるわけではありません。私自身も接客業に就いていましたが毎日がストレスでした。私のように接客業が本当に嫌だと思う人にとってはうつ病を発症しやすくなるでしょう。

 

他にも接客業自体は好きだが、職場での人間関係がストレスで病んでしまった可能性もあります。それ以外にも仕事内容も職場での人間関係も申し分なかったが慢性的な長時間労働によりうつ病になってしまうことも考えられます。

 

このように接客業だからといってうつ病になったのではなく、病気になったときの職場がたまたま接客業だった可能性が高いのではないでしょうか。もちろん接客業は顧客と直接やりとりをするので、ときにはクレームなどで精神をすり減らすことも多くあるでしょう。

そのような状況が続けば、うつ病になることもあると思います。では、このような状況に置かれたときにどうすればいいのか。

 

ひとつの解決策として、しっかりと気分転換できる趣味を見つけること。スポーツや映画鑑賞、読書など自分が夢中になれることを見つけましょう。ストレスを完全に排除することは困難です。

そこで、ストレスとうまく付き合っていく必要があります。仕事でつらいことがあっても、忘れることができるような趣味を見つけておくとストレスにも対処できるようになるでしょう。

 

もし、この趣味が楽しめなくなってきたらうつ病になりかけている傾向です。うつ病の診断基準で趣味が楽しめなくなるという項目があるのでそれに該当します。

 

参考:うつ病と診断する基準はどうなっている?診断基準と症状について

うつ病と診断する基準はどうなっている?診断基準と症状について

  内科で異常なしと判断されても体調が優れないと感じるならば、うつ病の可能性があります。多くのうつ病患者は身体に不調を感じつつも心療内科・メンタルクリニックを受診せずにそのまま日常生活を送っ ...

趣味を持つことによって、自分のメンタル面の不調にも気付きやすくなるでしょう。

 

言うまでもありませんが、職場でのストレスに耐えがたいならその環境から抜け出すのが一番です。とくに復職後に同じ職場に戻るかどうかは慎重になったほうが無難。

 

 

まとめ

将来に思いをはせる女性

 

接客の仕事が必ずしもうつ病になる原因ではありません。本人の適正や性格によって、接客業が合わなかったからうつ病になってしまったと考えるのが妥当でしょう。

 

また接客業だけに限らず人間関係に悩んで、うつ病を発症してしまう可能性もあります。接客によるストレスだけでなく、職場環境が原因でうつ病を発症することもあるでしょう。

 

したがって、接客業だから特別うつ病を発症しやすいというわけではない。うつ病を発症したときの業種がたまたま接客業だったと考えてもいいでしょう。もちろん、よく考えて自分に合っていないと思ったら別業種に転職する必要があります。

 

うつ病を再発させないためには環境が大切。多くの時間を過ごすのが職場なので、そこで大きなストレスを受けない工夫をしましょう。

 

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管理人のうつ病記録

前回の記事でも書いたように不眠というか、眠りが浅くなってしまったので薬を元に戻してもらいました。再びブロチゾラム0.25mgのお世話になることに。

 

薬を基に戻したら再び睡眠の質はあがりました。よく眠れるようになりました。体調もこの時期は安定していました。薬をしっかり飲んでいれば大丈夫な時期でした。

このときは不用品の整理および販売を続けたりと活動的でした。1月の売り上げは2万5千円ぐらいでした。

今思えば本業の頃より動き回ってた気がします。これがよくない結果にと繋がっていきました。。

 

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