うつ病関連

うつ患者の雨の日の過ごし方。うつ病だと動けないのはなぜ?

2018年7月27日

黒い曇り空

 

うつ病でなくても雨の日は気分が落ち込んで何となく楽しい気分になれないことがありませんか?

 

これは雨のせいで服や靴が濡れてしまうことや傘を持つことによって、手がふさがってしまうのだけが原因ではないのです。

 

特にうつ病の人は天気が悪いせいで、頭痛やいつもより気分が優れないということがある。

 

今回はうつ病の人が雨の日に具合が悪い時にどのように過ごしたらいいか調べてみましたので、お話します。

 

 

うつ病で雨の日に動けないときの過ごし方

うつ病だと雨日に特に体調が悪くなり動けなくなることが、調査研究により判明している。

 

したがって、雨の日に体調が悪くなるのはあなただけではありません。

 

では、そんな日にどのように過ごしたらいいかなのですが、ずばり無理して動かない=活動しないこと。

 

雨の日はそもそも体調が悪くなる条件がそろっているのです。まず低気圧の接近による気圧の低下。この気圧の変化により、人体はストレスを感じます。

 

低気圧の影響で自立神経が過剰反応を起こし、交感神経と副交感神経のバランスが崩れる。

 

したがって、雨の日は寝てしまう(寝逃げ)もひとつの対策としてありだと言えるでしょう。

また少しでも動けるような体調ならば、家の中で軽い運動としてラジオ体操やストレッチをしてみるといいかもしれません。

 

 

うつ病で雨の日に動けない理由

低気圧の影響で気圧がさがると自律神経がストレスを感じて、体調が悪くなるのはお伝えした通りです。

 

また雨が降ると日照量が不足するので、抑うつ状態になりやすいことが分かっている。

 

日照時間が短いときにうつ状態になる季節性うつ病の存在や、高照度光療法が一定の効果を出していることからも明るさが影響していると言えるでしょう。

 

うつ病のときには、自律神経のバランスを調えるために朝日を浴びてセロトニンを生成すると良いとも言われています。晴れの日には日光浴をするか、もっと体調が良ければ散歩を短時間でもできるといいですね。

 

 

まとめ

虹・腕を伸ばす

 

雨の日には体調が優れなくなるので、無理して動こうとしないことが大切。雨だから体が重たい、動きにくいんだという自覚を持てば、余計に自分を責めなくても済みます。

 

うつ病である事実を受け止めて、休むというのはなかなか難しいことですが、しっかり休まないと体調が回復することはありません。

 

どうしても雨の日に動かないといけないときは、気分が高揚するようなイベントを設けてみてもいいかもしれませんね。おいしいものを食べるなどの目標は動き出すいいきっかけになることでしょう。

 

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管理人の闘病記録

やってきました躁転。猛暑が落ち着き、ちょっと過ごしやすくなったのが原因でしょうか。

 

躁転すると物欲がすごい。無駄と思いつつ欲しいものがたくさんでてきます。

 

 

台風=低気圧

今回うつ病になって初めての台風を経験します。

 

普段の雨でも寝たきりなのに、台風なったらどうなるんでしょう。。。不安しかない!

 

たぶん、明日と明後日はブログの更新ができないと思います。

 

みなさんも、台風情報には常に注意して不要不急の外出は控えましょうね。

 

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