うつ病患者が仕事を探すときに内職はありなのか?私見を申し上げれば『内職はなし』である。
うつ病患者でいるうちは、病気をなすことに専念すべきです。
それでも長い闘病生活を続けていると収入がなく、将来に対して不安が出てきますよね。しかし、体調が不安定な状態で外で働くのはオススメできません。
そこで提案したいのが在宅ワーク。なぜ内職ではなく、在宅ワークなのか?その理由についてお話ししていきます
うつ病で外で仕事に就けないからといって内職はするな
うつ病で仕事に行くことができない場合は、休むことが大切。しかし、回復してきたら少しでも収入に繋がることをしたいと思うようになるでしょう。
そこで内職を選択してはいけません。なぜなら、あまりにも報酬=給与が安すぎるからです。たとえばシール貼りやカプセル詰めなどの作業をしても、ひとつあたり1円もしないことがほとんど。
これではお小遣い程度しか稼ぐことができません。ハッキリいってインターネットが普及している現代において、内職をするのは間違っている。
個人でパソコンを所有していて、タイピングができるならば在宅ワークをするべきです。実は内職=在宅ワークではないのです。
内職は企業(販売業者・製造業者)から委託を受けて作業をすることにより賃金をもらうので、労働者として扱われます。
一方で在宅ワークは、個人事業主として扱われれるので企業などに雇用されている状態ではないのです。
また内職と在宅ワークでは労働者と個人事業主ということで、法律でその立場の違いも出てくる。内職は家内労働法によって工賃の最低金額と安全、衛生面について最低基準が決められています。一方で在宅ワークに従事する人に対しては、下請法(下請代金支払法)が関わってきますが、この法律では労働環境や最低賃金の保証はされません。
それでも家内労働法において保証されている金額では大きな稼ぎにはなりません。なので、ここは迷わず在宅ワークを選びましょう。
オススメのフリーランス求人サービス
まず、日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス」。テレビCMなどで一度は見聞きしたことがあるのではないでしょうか。
クラウドワークスではイラストレーターやWEBデザイナーなど専門性の高い仕事の求人が多め。WEBスキルがあるならば専門性の高い仕事を受注してみるとイイでしょう。
初めてで少し不安があるなら初心者歓迎のライティング業務から始めてみましょう。
文字単価(一文字当たりの報酬額)が0.5円以上の案件から始めて、自信がついてきたら経験者募集の案件に応募すると、より高単価で仕事が受けられるようになります。
0.5円以下での募集もありますが、それらの募集を受けていては内職をしているのと大差がありません。多少不安があっても0.5円以上の自分が書けそうな案件を探してみましょう。
【まとめ】外で働けないなら内職ではなく在宅ワークを
うつ病から回復してきて、少し働いてみようかなと思ったら在宅ワークをしましょう。内職は報酬が低く稼ぐのが難しい。そこで、パソコンを持っているならばクラウドソーシングで仕事を受注してみましょう。
WEB系の技術を持っていなくともタイピングが問題なくできるなら、ライティング案件を受注してみましょう。そのとき自信がないからと報酬が安すぎる案件を選んではいけません。それでは内職と変わらず稼ぐことはできない。
体調に不安があるならば、在宅ワークをするべきではなくしっかり休養に専念しましょう。
管理人の闘病記録
空元気だった12月最後の診察で、ルジオミールを25mgから10mgへ減らすことになりました。この薬は朝・夕の1日2回服用だったので1日の摂取量は50mg⇒20mgへ。
順調に回復していて年明けには転職活動を始めようかとも思っていた時期です。それぐらい調子がよかったのがこの時期でした。
また子どもと一緒にいられる時間も多くて、心安らぐ期間でもありました。
寛解目前と思いやりたいことをどれだけ達成できるかを常に意識して日々を過ごしていました。しかし、この考えが大きな間違い。再び体調を崩すことになったのです。