うつ病関連

2018年7月20日より愛知県でもヘルプマークの配布が開始されました

2018年7月21日

ヘルプマーク

 

いよいよ愛知県でもヘルプマークが導入されました。

 

2012年より東京都が配布を始めたヘルプマークですが、2017年12月時点で15の道府県にて配布されているそうです。

 

今回はヘルプマークについて調べてみましたので、お伝えしていきます。

愛知県内全市町村でヘルプマークの配布開始

青空に浮かぶNEWSの文字

 

東海地方では、岐阜県が2017年8月に導入済み。三重県も導入に向けて準備を進めているそうです。

 

静岡県では2018年の2月より配布が開始されており、各市町村の障害福祉担当課や各保健所、県庁障害者政策課でヘルプマークをもらうことが可能。

 

愛知県でも各市町村の障害福祉担当課などでもらうことができます。また名古屋市であれば保健所予防課、障害者基幹相談支援センターでも受け取りが可能です。

 

そもそもヘルプマークとは?

ヘルプマークとりつけ

画像参照元:愛知県公式ホームページ

 

そもそもヘルプマークとはうつ病などの精神疾患患者だけでなくとも、外見からは分かりにくい障害などを有している人たちのために作られたものです。

 

たとえば義足や人工関節を使用している人、内部障害や難病を患っている人、または妊娠初期の方も対象になります。

 

外見からは分かりにくい障害を抱えている人に対して、周囲に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるようにと作成されたのです。

 

一番最初のヘルプマークは、平成24年10月に東京都で作成されました。

ヘルプマークの使い方

ヘルプマーク説明書き

画像参照元:愛知県公式ホームページ

 

ヘルプマークの使い方は簡単で、裏面に緊急連絡先や必要な支援内容について自由に記入し鞄などの人目につきやすい箇所にとりつけるだけ。

 

電車の中で席を譲ってもらったり、優先席に座る権利があることを主張しているだけのアイテムに思われがちですが、持病で倒れてしまったときや、災害に巻き込まれてしまったときに適切な処置が受けられるようになるメリットも見逃せません。

 

 

お住まいの地域で配布されていない場合

泣く子ども

 

お住まいの地域で手に入らない場合や、取りに行けない場合は購入も可能。各インターネットショップから購入してみてもいいでしょう。

 

 

またヘルプマークは自作しても問題ありません。当事者が着用する分についてはガイドラインにのっとった形で作成されていれば、特別な申請は不要。

 

ヘルプマークの作成方法についてはこちら⇒ヘルプマークが入手できない、そんな方へ ~ヘルプマークの作り方~|障がい者(身体障害 発達障害 知的障害)のライフスタイルメディア|Media116

 

 

まとめ

ヘルプマークの配布が愛知県でも始まり、全国でも認知度が上がってきています。あなたにヘルプマークが必用ならば、所有してもいいでしょう。

 

私は普段は出しておらず、災害などで抗うつ薬や抗不安薬が服用できなくなってしまった場合に備えて所有しています。うつ病は見た目は健康なので周りの理解をなかなか得られないのが難しいですよね。

 

大地震の非常時にひとりだけずっと寝ていることになってしまったときに使用してみようかと考えています。また認知度向上のためにもつけています。

 

あなたの体調が大丈夫なときにヘルプマークを付けている人を見かけたら、思いやりの気持ちを持って声をかけてみてくださいね。

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