うつ病の抑うつ症状が軽減されたからといって、無理をしていないでしょうか。うつ病は回復までに3か月から半年は最低でもかかると言われています。
「治ったと思ったら、翌日動けなくなった。」
と落ち込むことは有りません。それはうつ病の回復期は、調子のよい日と悪い日が交互に波のようにやってくるから。
今回はうつ病の回復期についてどう過ごせばいいかについてお話ししていきます。
うつ病の回復期は疲れやすい。焦りは悪化を招くことも
結論から先に述べてしまうと、うつ病の回復期は疲れやすい。なぜならうつ病になると何事にも興味が持てなくなり、無気力な状態が続き体を動かすことがほとんどなくなってしまって体力が落ちているから。
考えてみれば分かることだと思いますが、うつ病になってしまうのは過度な心労や過労が続いてしまったからです。
そのために休養をとって休職なり休学をして静養していたのだから、肉体的体力が落ちているのは当然と言えるでしょう。
したがって、うつ病の回復期に疲れやすいと感じてしまうのは自然なこと。もちろん会社などの組織から離れて、他人と接触する機会も減らしているから他人とコミュニケーションをとるだけでも気疲れしてしまうこともあるでしょう。
冒頭でもお話ししていますが、うつ病の回復期に差し掛かると調子の悪い日と良い日が交互に訪れる。なので、この時期に大切なことは調子の良い日に頑張りすぎないこと。また調子が悪い日に悲観的になりすぎないことです。
うつ病は、この調子のいい日と悪い日を繰り返しながら寛解へと向かっていきます。行動量は調子を見ながら少しずつ増やしていくようにし、無理をすることのないペースで焦らず調子を健康状態に近づけていきましょうね。
まとめ
うつ病の回復期に疲れやすいと感じるのは、うつ病になって行動量が減り体力が落ちているから。また休養をとるようになり他人との接触を減らしているから少しでも他人と話すだけでも気疲れしやすくなっています。
うつ病の回復期は体調に波があるので、調子が悪くなったからといって悪化したと悲観的にならず少しずつ自分のペースで健康状態に近い体調に近づけていきましょう。
決して無理をしないことが、うつ病の寛解を早めることになるでしょう。
参照元サイト:MSD製薬
管理人の闘病記録
今日は美容院へ行ってきました。超疲れました。社会復帰への道のりの大変さを実感しました。
美容室から帰宅した後、なぜかすごい疲労感を感じて 午後はずっと寝てました。。。
きっかけはメールから
髪が伸びてきたので、美容院へ行ってきました。
ホットペッパービューティーからポイントの有効期限が迫ってます。とメールが来たんで
「じゃあ、行くか。」
という感じで行きました。
ポイント使って、ウェブ割引でカットのみ3,888円(税込)でした。
横浜に住んでいたときに通っていた床屋は、カットのみ3,800円(税込)でした。美容室だと顔剃りしてもらえないのが残念ですね。。。
うつ病だと人と話すのが非常に疲れる。
洗髪は女性の美容師さんでした。洗髪している間、ずっと話していて疲れました。
この時点では原因不明。この下にある後ろに倒れるタイプの洗面台が苦手です。
後ろ向きに倒れるタイプですが、慣れない。どこの美容院でも同じかと思うんですが、カットしてる間もずっと美容師さん話しかけてきませんか?
カットは指名しているんで、男性美容師です。2回目か、3回目だったと記憶しています。うつ病になって引きこもりになったせいか、人と話すのに、体力と気力をすごい使う。
うつ病になる前はそんなことなかったです。病気の診断をもらって、美容院へ行ってきて分かりました。
以前書いた記事で保育園の下見に行ってものすごい疲れたと書きましたが原因は、この他人と話すことだと思いました。
強制リハビリになる保育園の送り迎え
妻が職業訓練校に通うことが決まれば、息子を保育園へ預けることができます。
そうなったら、息子の送り迎えは私の仕事になります。したがって、保育士さんとのやりとりは私がしないといけなくなる。
それでも、日中ずっと息子の面倒を見てなくていいというのはラクになります。他人と話すリハビリと思って、頑張ります。