うつ病から回復したと思ったのに再びうつ病のときと同じような症状が出てきたら、再発したかもと不安になりますよね。私も良くなってきていると思ったら再び寝込むことになった経験があります。
しかし、これは再発ではないんです。うつ病は回復に波があるので、一概に悪化したとは判断できません。今回はその理由についてお話します。
うつ病が再発?それって本当に再発ですか
うつ病の回復過程は右肩上がりに回復していくわけではありません。そのため良くなって治ったと勝手に決めつけて、通院を止めてしまった人が再発したと誤解しているのではないでしょうか。
調子が上がったり、下がったりするのを繰り返して回復していくのがうつ病なのに、調子が上がったときだけで治ったと判断した人の体調が悪化するのは再発ではないですよね。
参考:うつ病の回復期には波がある。ぶり返しをさせないためにも過ごし方に注意
もちろん寛解と診断されて、医師から通院不要との診断をもらった人が再発する確率が高いのもうつ病の特徴。再発率は1回目がおよそ50%、2回目はおよそ70%、3回目はおよそ90%とも言われています。
それでも再発かどうかは、そのうつ病の症状が継続的に続くかどうかから判断した方がいいでしょう。うつ病による抑うつ症状が2週間以上継続して初めてうつ病の再発を疑うべきではないでしょうか。
参考:うつ病と診断する基準はどうなっている?診断基準と症状について
今悩まされている気分の落ち込みや体調不良は、一過性のモノかもしれませんよ。急いで病院に行きたい気持ちも分かりますが、病院に行ってしまったことによりさらに体調が悪化してしまう可能性も。これは自分を責めてしまうことにより悪化する可能性と、周囲の人たちからの批判の可能性も含みます。
また残っている手元にある薬を勝手に服用して、体調を落ち着かせようとするのもやめておきましょう。もし本当に辛く通院できない状態ならば、病院に連絡して相談したほうがいいですね。
まとめ
うつ病に完治はありません。そのため寛解と言われても、きっかけがあればうつ病は再発します。しかし、まだ医師から寛解と言われていない場合は再発というよりは、そのときたまたま調子が悪かっただけと考えるようにしましょう。
また元の悪い体調に戻ってしまったと悲観する必要はありません。うつ病からの回復過程は波があるので、調子が良いときと悪いときが繰り返しやってくるのです。しかもこの間隔は人によっては数時間で変わることがあるので注意が必要。
調子が悪くなったからといって、すぐに病院に駆け込むのもオススメしません。病院にかかったことによって、さらに気分が落ち込んでしまう可能性もあるからです。残っている薬を多めに服用するのもやめましょう。どうしても薬を必要とする場合は、通院している病院に連絡をしてアドバイスをもらうようにしましょう。
管理人の闘病記録
完全に調子に乗って、いろいろ手を出し過ぎてぶっ倒れました。その原因を忘れないように書き残しておきます。
フリマアプリの作業が多忙を極める。
いろいろの中で最も大きな割合を占めたのはフリマアプリでの『出品⇒梱包⇒発送作業』の作業。この工程の前にも分解、清掃、調整などあったりしたモノもあるので相当しんどい。
- 2017年12月の売り上げが約2万7千円(販売品数:14品)
- 2018年1月の売り上げは、約2万5千円(販売品数:12品)
- 2018年2月の売り上げは、約3万4千円(販売品数:10品)
合計約8万6千円の売り上げで、これが多いか少ないかは個人の判断になると思います。それでも作業件数が月に10件を超えて、翌月も10件を超えているということは、出品作業と発送作業にかなり追われていたことになるんですね。
ちょっとこれはかなり頑張りすぎてしまったのではと反省しています。しかも発送方法がゆうパックとヤマトで分かれているとそれぞれ別な店舗に出しに行く手間がかなりあって大変。しかも発送した直後に落札されてまた梱包作業に取りかかって発送もとなると、一日があっという間に終わってしまう。
これはかなり大変で、転売とかやっている人は本当にすごいと思います。
小説の懸賞応募締切が迫る
昔から書いてみたいと思っていたから軽い気持ちで書き始めました。
けど、結局第1部しか投稿できず、審査の対象にすらなってないと思われます。最終更新が5月24日なのでもう1か月更新できてないことになります。。
ブログも同じですが、もう少し書き溜めてから始めるべきだったのではないかと反省中です。この小説も深夜2時まで書いてたりして、結構無茶してました。
睡眠時間は確保できていますが、深夜までの作業は自律神経に悪影響なので、うつ病から回復しているときは必ず規則正しい生活を心がける必要があることを身にしみて理解しました。
疲労が溜まって再びうつ状態へ
平成30年3月14日に処方された薬をまとめると
下記のとおりに変わりました。
○ジアゼパム2mg「アメル」
代替元:セルシン錠[2mg]
○ルジオミール錠25mg
1日2回 朝・夕食後
○ブロチゾラム錠0.25mg[サワイ]
代替元:レンドルミン錠0.25mg
○パキシルCR錠12.5mg
上記1日1回 就寝前
このときの私にはルジオミール錠が良く効いていたようです。10mg⇒25mgへ増量です。1日に2回の服用なので1日あたり30mgの増量となります。
このとき医師から注意を受けました。「治って(寛解して)ないのだから、無理してはダメですよ。」
そうなんですよね、勝手に治ったと思い込んでいたんですよ、私は。この次の診察から、私に合ったお薬を探す期間へと移行していきます。