雑記・コラム

うつ病を女装(異性装)で克服・治療する対処方法は効果があるのか

うつ病を女装でアイキャッチ

 

残念ながら現代にはうつ病の治療方法に特効薬はありません。不眠に対して睡眠薬を処方したり、セロトニンの抑制剤を処方したりしてもらうことはできますが、あくまでも対処療法にすぎません。

 

なぜ今回私が女装をすればうつ病が良くなるんじゃないかと思ったかというと、自分以外に変身することが新たな自己の発見につながると考えたからです。私はうつ病の原因として、外的要因が大きな原因となっている場合もあるのではないかと考えています。また自己嫌悪による負荷も相当あると思っています。

 

そこで自分以外の人間に変身できれば、心の負担が軽くなると思いました。女装をすることで、うつ病の症状が軽くなるのではないかと仮説を立て調べてみました。その結果を報告させていただきます。

うつ病の人が女装する理由は変身願望にあり

うつ病で女装している人に限らず、女装をする人の心理には変身願望が根底にある気がします。日頃のストレスを理由に変わりたいと思う人や、男である自分に対してコンプレックスを抱いている人が多い印象を受けました。

 

女装をすることで、自分でない自分になると安心感や充足感を得られるといった意見も見つけられます。また今までに何かひとつの事に対して夢中になったことがない人も女装をする傾向にありそうです。これまで仕事一筋だった人が、定年を迎えて女装をしてみる人もいるのだとか。

 

他に女装をすることで、新たに交友関係が広がるのもメリットのように思えます。女装という共通の話題を持つことで、今まで接点のなかった人と出会えることも女装によるメリットと言えそうです。

 

男性は仕事をメインとして生活していることが多いので、他者との交流が女性に比べて少ないです。もっとも仕事上の付き合いや職場での出会いによって気の合う人が見つかることもあるでしょう。それでもやはり仕事における立場や関係性を考えると心置きなく話ができるかと言えば、難しいと思います。

 

仕事とは関係の無い場所で知り合えた人とは対等な関係ですよね。どちらが先に始めたかなどの違いはあっても、そこで相性が悪ければ関係は長続きしないでしょう。これは女装に限らず、他の趣味でも同じだと思います。

 

つまり、仕事とは関係ないところで出会った相手こそが気の置けない友達になるのです。大人になるとお互いの社会的立場などを気にしてしまい、なかなか対等な関係を築くのは難しくなりますよね。しかし、女装ならば別人になりきるため、女装していないときの人間関係は気にする必要がありません。

女装しているときになりきっている人物として付き合えば良いのです。そのためストレスなく、本音で言いたいことがを言いあえる関係へなれると思います。

 

うつ病に限らず、うつ病の原因と考えられているストレスを解消する可能性も否定できません。自分ではない人間を演じることで日常のストレスから逃げる、もしくは解消ができるのかもしれませんね。

 

【まとめ】女装によってストレスから逃げる

うつ病を克服するにあたって、女装はひとつの手段となり得るのかもしれません。もっともこのような研究をしているのか私には調べきれませんでした。ぜひとも研究結果があるなら教えていただきたいと思います。

 

今までの自分とは異なる自分を意識するという考えの基に女装をすれば、メンタルが上向く効果があるのかもしれません。もっとも実証もしていませんし、うつ病が寛解してしまっている現在その効果を確認することもできません。気になる人はプチ女装だけでもして、感想を教えていただけると嬉しいです。

 

うつ病になると正常な判断ができなくなります。疲弊した脳でいろいろ考えても答えは見つからないのです。もし、女装を試してみるなら回復期に試してみると良いのではないでしょうか。また維持期と呼ばれる健康な状態を保つために女装をして気分転換を試みてみるのもいいのかもしれません。

 

うつ病には特効薬がないので、休むことが重要です。少し動けるようになって気力が充実してきたら女装をしてみるのも面白いと思いますよ。

 

 

今回参考にしたサイト一覧

女装サロンCross Dresser : https://www.cross-dresser.net/

「女装するのは自己肯定欲求が強いから」 父になった私が女装を続けるワケ/DANRO : https://danro.asahi.com/article/12206162
私が「女装」を趣味にしている「理由」を4つ書いていきたいと思います / http://www.magicbase.xyz/entry/2018/06/06/184841

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