うつ病関連

【元うつ病患者が語る】うつ病はどれくらいで治るのか?

2018年9月27日

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うつ病が完治するまでの期間の目安として1年がひとつの節目になることも多いようです。しかし、個人差があるのでうつ病は1年じっくりと療養すれば必ず治るというものではないと思います。

 

長い人だと一生うつ病と付き合っていくことにもなりますし、3ヶ月ぐらいで抑うつ症状から解放されてしまう人もいます。また再発の危険性が高いのもうつ病の特徴です。

 

今回はうつ病が寛解するまではどれぐらいの期間が必要なのか調べてみましたので、まとめさせていただきます。

うつ病が完治するまではどれぐらいの期間が必要か

私が調べた結果と体験から基づく意見を簡潔に述べると、うつ病は数日や数週間で治るものではありません。

 

例外的にかなりの初期段階で軽症の場合は3か月や半年以内と比較的短い期間で、寛解することがあるそうです。一方で軽症でない場合は、数か月もしくは1年~2年かけての治療となります。

 

典型的なうつ病の回復過程は、次のように3段階に分けられることが多いです。

  • 急性期(診断~約3か月)
  • 回復期{継続期とも(4か月~6か月以上)}
  • 再発予防期{維持期とも(1年~2年)}

急性期

うつ病の診断を受けてから十分な休養をとりながら適切な薬物治療を開始することで、診断から1~3カ月ほどで症状が軽くなるのが一般的。

 

個人差がありますので、人によっては半年以上かかるケースもあります。抗うつ薬による治療は少量から本作用と副反応(副作用)の様子をみながら開始され、効果が出ている薬を徐々に増量して治療に必要な量を服用することになります。

 

参考:うつ病の薬は飲まないほうがいいのか?副作用とやめるタイミングについて

 

抗うつ薬の効果が出るまでには時間がかかるので、焦らず薬物治療を継続しましょう。うつ病治療初期の急性期は、休養がなによりも大切。

 

したがって、急性期にはできるだけストレスの原因から離れて休養に専念しましょう。学業、仕事、家事、育児、生活環境においてストレスとなっているものから距離をとってください。

回復期

回復期に入ると症状が波のように上下しながら一進一退を繰り返し、すこしずつゆっくりとうつ病の症状が改善してきます。

体調がよい日が続いたからと、治ったと自分の判断だけで服薬や通院などを中止すると症状が悪化してしまうこともあるので注意が必要です。

 

特に仕事を休職して治療をしている方は、調子が戻ってくると職場復帰を焦りがち。急性期よりもだいぶ気分が楽になって穏やかに過ごすことができるようになりますが、職場に戻って以前のように働きはじめるには時期尚早。

 

復職にあたっては時短勤務などをして、徐々に就業リズムに体と心を慣らしていくとよいでしょう。復職してもしばらくの間は就業時間を減らしてもらったり、残業が比較的少ない部署に配属してもらったりするなど心身ともに負担の少ない部署での仕事に従事させてもらいましょう。そのため復職は職場の協力が欠かせません。

 

会社へ復職の相談をする際には主治医の意見に従い、産業医と直属上長とよく話をしてから仕事に復帰ができるといいですね。

 

主婦(主夫)の場合でも家事に復帰するときは復職と同様に段階的に少しずつ仕事量を増やすようにしましょう。同居する家族にも協力してもらいながら、無理なくできることを少しずつこなしていくようにすると抑うつ症状が再発しにくいでしょう。

 

家事も人によっては大きな負担となります。家事が原因でうつ病になってしまった人は、できることから少しずつ始めることを意識して、無理なく可能な量をこなすようにしていきましょう。

再発予防期

回復期を過ぎ、症状が安定して社会復帰を果たすことができたとしても、油断は禁物です。

 

うつ病は病気の特性上、再発しやすいので回復期を過ぎても1~2年間は薬物治療を継続してうつ病の再発を予防をする必要があるケースも存在します。自己判断で薬を飲むのを止めてしまうのはよくありません。また元気になったからと薬の飲み忘れにも注意が必要です。

 

自分の判断でいきなり薬を飲むのを止めてしまったり薬の量を減らしてしまったりすると、眩暈(めまい)やふらつき、吐き気、嘔吐、倦怠感などが生じるおそれがあります。薬を減らしたり、服用を中止する調整については担当医の指示に従うようにしましょう。

 

 

【まとめ】うつ病はすぐには治らない

うつ病が完治するまでの期間は個人差があり、おおよそ1年~2年の時間が必要です。風邪などと異なり、数週間で治るものではないので、長期的な治療が大切になるのがうつ病。

 

いきなり治る特効薬はなく、しっかりと休養をすることによってゆるやかに症状が緩和されていきます。

 

自分の判断で薬を減らしたり、服薬を止めたりするとかえって症状を悪化させることにもなってしまいます。薬の量や服用については主治医の指示にしたがって用法容量を守って服用し続けましょう。

 

うつ病は再発しやすい特性があるので、いきなり「治った!」と思って無理をしてはいけません。医師の指示を守って、生活をしていくようにしてくださいね。

 

 

闘病記録

こっからは本当に私個人が最近感じたり思ったりしたことを徒然に書いています。

医者も頭を抱える重度うつ

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私のこれまでの治療経過は、減薬すると体調を崩す。これの繰り返しで治療が進みません。

 

今の薬を飲み続ければ日常生活は可能。しかし、フルタイムでは就労できません。7時に起床しても午前中に1時間の睡眠と昼休憩として1時間の後1時間休憩で実働7時間ぐらいじゃないと無理な気がします。

 

うつ病の寛解の目安は半年から1年~となっていますが、もうすぐ1年超えます。確実にうつ病の重度患者な気がしますね。

一発『何か』事業を成功させるしかない

「何かって何よ?」となるんですけどね。もう新しいサービスとかなかなか出ないよね。世の中完成され過ぎてこれ以上大きな変化はないんじゃないかと思っています。

 

スマホの進化にしても画面がどんどん大きくなってるだけしか感じられないのですよ。

ちょっと思いついた

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スマホの画面が大きいと何が困るって、手の小さい私には肩手で持って画面の端まで指が届かないこと。

 

じゃあ「指を伸ばせばいいんじゃね?」と思ってそういう商品がないか調べてみたんです。もしなかったら「オレ天才!?これは特許で億万長者の夢が叶うんじゃ?」と思ったんだけど、すでに商品化されてありました。

そんな感じで私のアイディアはすでに開発されていた。私はこんなことを考えながら日々過ごしていますが、健康ほど失ってから大切に気付くものはないですね。

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