元うつ病の管理人の経験談を踏まえて、うつ病になった場合どうすればいいかお伝えしていきます。

うつ病になったら仕事はするな!

闘病記

うつ病と診断する基準はどうなっている?診断基準と症状について

投稿日:2018年5月20日 更新日:

 

内科で異常なしと判断されても体調が優れないと感じるならば、うつ病の可能性があります。多くのうつ病患者は身体に不調を感じつつも心療内科・メンタルクリニックを受診せずにそのまま日常生活を送っている。

 

少し古いデータですが平成26年にうつ病・躁うつ病の症状で病院を受診した総患者数はなんと112万人。これだけ多くの人がうつ病・躁うつ病と診断されているのです。

 

またうつ病・躁うつ病出なかった場合は別な精神疾患が告げられていることを考えると、メンタルに不調をきたしている人はもっと多くいるということですね。

 

今回はうつ病と診断される基準について調べてみましたので、お伝えしていきます。

 

 

うつ病と診断する基準とは

うつ病は問診で医師により判断されますが、病気としてのうつ病なのか一時の気分の落ち込みなのか本人にさえ分からない症状を判断するためのひとつの基準があります。

 

それはWHOの国際疾病分類であるICD-10や、アメリカ精神医学会のDSM-IVが採用されています。DSM-IVの質問内容は下記のようなものです。

 

  1. 2週間以上継続して憂うつな気分で落ち込んでいる。
  2. 2週間以上継続して、興味や喜びを感じることがない。以前のように趣味を楽しめない。
  3. 2週間以上継続して食欲の増減、または体重の5%を超える体重の増加もしくは減少。
  4. 2週間以上継続して不眠または睡眠過多。
  5. 2週間以上継続して、落ち着きがなくなったり、気分が激しく落ち込んだりする。
  6. 慢性的な疲労感。
  7. 2週間以上継続して、絶望感や罪悪感を感じている。
  8. 2週間以上継続して、思考力が低下し、物事の決断が困難になる。
  9. ときどき死を考えるようになる(自殺念慮=希志念慮とも)、また具体的な自殺計画。

 

他のウェブサイト・ブログでも似たような翻訳になっていることでしょう。原文が英語なので翻訳に多少の差が出ますが、うつ病と診断する基準のひとつとなっています。

 

ポイントは上記の9つの症状1・2のどちらかひとつに該当し3~9の症状が継続して2週間以上、ほぼ毎日1日中つきまとうこと。

さらにこれらの症状のために著しい苦痛、社会的、業務的、または他の重要な領域における機能障害を引き起こしていることも問題とされます。

 

さらに一般身体疾患や物質依存(薬物・アルコールなど)では説明できないことも条件とされています。

 

 

うつ病とはどのような症状か

医者と患者

 

うつ病の症状は気分不調だけではなく身体症状にも表れてきます。睡眠障害(不眠・過眠)、食欲の増減、慢性的な疲労感についてはDSM-IVの診断基準の中でも取り上げていますが、他にもうつ病による身体症状があるのです。

 

他にも動悸、息苦しさ、口が渇くなどの症状から頭痛、肩の重さ・痛み、腰痛の症状が出てくると考えられています。

 

これらの症状の中でも不眠がうつ病患者の9割以上に診られると言われています。不眠と一言で表現しても、夜中に何度も目が覚めてしまう中途覚醒、目覚ましをかけたわけでもなく早朝に目が覚めてしまう早朝覚醒があります。

 

慢性的疲労感と同時に疲れやすい、口が渇くなどは自律神経症状と呼ばれ、他にも便秘や下痢、めまい・立ちくらみの症状もありえます。

 

 

まとめ

うつ病と診断する基準はWHOの国際疾病分類であるICD-10や、アメリカ精神医学会のDSM-IVが主流。

 

うつ病の症状は、気分だけの問題だけではなく身体症状にも表れてきます。気分も一時的な落ち込みではなくそれを長期、2週間以上継続して、ほぼ毎日落ち込んだ状態が続いているとうつ病の初期段階と言えるでしょう。

 

日常生活、今までできていた業務ができなくなったり、ケアレスミスが出てくるようになって生活に支障をきたすようになってきたら、かなり症状が進行している可能性がある。可能な限り、早めに心療内科・メンタルクリニックを受診しましょう。

 

メンタルクリニックや心療内科を受診するのは勇気がいるかもしれませんが、そのままでもあなた自身を助けてくれる人は最後はあなた自身だということを覚えておいてくださいね。

 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へ

 

管理人の闘病記録

疲れて昼寝する男性

 

平成29年10月4日に再診察でした。薬を服用して症状が緩和したということは、うつ病の診断が妥当ということで、正式に診断書をいただきました。

 

会社にうつ病の診断が出たことを報告してからの対応は早かったです。

 

出社禁止

即時、出社禁止。

 

10月4日に診断書をもらい10月11日より休職となりました。給料の締め日が、毎月10日締めなので残り6日間は有給休暇の消化としてもらいました。

 

4年間ほぼ毎日勤めた会社に行かなくて良くなったのは、非常に気分が楽になりました。雨の日も風の日(風邪の日)も出勤して、公休日もお店から着信があれば出たり、トラブルがあれば出勤したりと忠義を立てて働いてきましたがついに限界が来たという感じでした。

 

寝たきり療養生活の開始

喜びもつかの間、翌日からは緊張の糸が切れたようにベッドから起き上がるのも非常に困難に。

 

食事、排せつ以外はベッドに寝たきりでした。もっと重症になるとこれさえできなくなるらしいです。

 

うつ病の経験がない人に説明するならば、まさに高熱の出ないインフルエンザ状態。全身の倦怠感に加えて絶望感。。。

 

「このまま一生ずっとこんな感じで過ごすことになるのでは?」

 

という恐怖が頭の中を埋め尽くしていました。前日にあったハッピームードはどこにいってしまったのか。

 

絶対的絶望という暗闇

日本語がおかしいですが、もう自分は健常者として生きていけないとこの時は諦めていました。障害者手帳の申請をして、補助金をもらいながらでも細々と生きながらえるしかないと考えていました。

 

何も楽しくないし、悲しくもない。虚無感と絶望の同居。

 

ただただ天井を見つめて、役立たずに成り果てた自分に絶望をしていました。次の診察がある1週間後まで、この状態で過ごしました。

 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へ

 

 

-闘病記

Copyright© うつ病になったら仕事はするな! , 2019 All Rights Reserved.