うつ病は発熱や発疹など目に見える形で症状が表れません。そのためいつからうつ病になったのかを特定することが、なかなか難しい。
したがって、うつ病が原因でとった行動なのかどうかも判断がつきません。また本人が気付けないことも多々あるのです。
今回はうつ病の人がとる行動について調べてみました。
うつ病の人がとる行動はうつ病の症状が原因となっていることが多い
うつ病の人がとる行動、とってしまう行動はうつ病の症状が原因となっていることが多い。順番に紹介していくので、自分が当てはまっていないか。周囲の人がこれらの症状に悩まされていないか考えてみてください。
単純作業に時間がかかる・ミスが増える・物事を決められない
うつ病になると頭がぼーっとしたり、集中力が低下したり、決断力が低下するといた症状がでてきます。
そのため仕事上で単純作業に時間がかかってしまう、ミスが増える、物事を決められないなど仕事において支障が出てきます。
うつ病になると、人によっては頭に霧がかかったように感じる人もいる。こうなってしまうと考えがまとまらなくなり、頭の回転が悪くなったと本人も自覚してくる頃です。
このような状態で仕事をしているとミスをしてしまって、業務時間が増えて残業することになり、疲労が増すことになってしまう。
日常的に遅刻する
うつ病が原因で、遅刻を頻繁にするようになることもあります。これはうつ病になると体が鉛のように重たく感じられることが原因。
遅刻する以外にも日常の動作がぎこちなくなっていたり、口数が減っている・声が小さくなるなどの症状があった場合は、心理的負荷と肉体的負荷が限界に近づいている証拠です。
また遅刻してしまうのは睡眠の質が低下してしまい、中途覚醒や早朝覚醒などをしてしまっている可能性もあります。そのせいで十分な睡眠がとれていないせいで寝坊をしてしまっている可能性も否定できません。
いずれにせよ、この段階まで症状が進行している場合は早急な休養と治療が望ましい。
とつぜん泣きだす
とつぜん泣きだしてしまったり、涙もろくなるのはうつ病の症状のひとつと考えられています。
人間が泣くのは脳の前頭前野と呼ばれる部分が、嬉しいときや悲しいときの感情の起伏によって刺激を受けることによって涙を流します。
うつ病の傾向にある人ほど、ネガティブな思考と前頭前野の活動に関連性があることが証明されている。したがって、うつ病の症状のひとつである泣く行為には、ネガティブな思考による脳の働きが大きくなると考えられています。
以前より涙もろくなった・ネガティブな思考が強くなるといった症状が2週間以上続くようでしたら、心療内科を受診するようにしましょうね。
まとめ
うつ病になると以前と違った行動をとることがあります。また本人が自覚していなくても、周りがおかしいと感じる行動をとっている可能性も否定できません。
本人がうつ病の初期症状に気付ければいいのですが、うつ病は本人でもなかなか気づくことができません。いつも一緒に仕事をしている人や、一緒に暮らしている家族の人も気にしてみてあげるといいでしょう。
うつ病の判断基準として不眠などの体調不良が2週間以上続く場合は心療内科で相談すること。
管理人の闘病記
どうやら雨が降ると必ずしも体調が悪化するわけでもないみたいです。昨日、暴風雨でしたが何とも体調に影響はありませんでした。
しかし、天候に大きな崩れがない今晩は非常に体が重い。日没後からどうもしんどいです。
天候と体調の法則性に何かしら因果関係はあってもいいはずだと踏んでいましたが、そうでもないのかもしれません。
参考:うつ患者の雨の日の過ごし方。うつ病だと動けないのはなぜ?
今回の体調不良は、昨日または一昨日の疲れを引きずっている可能性が非常に高い。昨日はエアコン掃除をしたため肉体的疲労ン残っています。
一昨日は、メンタルクリニックに行って診察を受けてきました。電車に乗っての外出が、かなりのストレスとなりつつあります。
2週間に1度しか電車に乗らないから、社会復帰するなら慣れるしかないのかもしれません。。
結局のところ自分の体のことだけど病気との向き合い方、付き合い方がまだよく分かっていません。
まだどこまでが自分の中でOKでどこからNGなのかが把握できていない。
この記事書いてるときも少し体調が悪くなってきたのですが、外を確認すると音を立てて雨が降っていました。したがって、天候が体調に影響を与えやすくなっている可能性は否定できません。
少しずつ自分の体調を掴みながら回復に向けて努力していきます。