「運動をするとうつ病の予防になる。」
このような話を聞いたことがある人もいるでしょう。しかし、うつ病になってから運動をしようとするととてつもなく大変ですよね。
無理して外出したとしても、その翌日以降寝込み続けることになった人もいるのではないでしょうか。
今回はうつ病に罹患したときに、運動をすることはうつ病にとって有効なのか調べてみましたのでご報告させていただきます。
うつ病で運動できないのに無理やり外出して運動する必要はない
結論から言うと、うつ病で運動できない状態ならば、無理やり外出して運動する必要はありません。うつ病はやる気(意欲)がなくなっていく病気。
重症になるとベッドから起き上がってトイレに行くのもしんどくなるのは、経験者の私もよく分かります。このような状態で運動するのは不可能です。
嫌々と運動をしてもストレスホルモンであるコルチゾールの分泌が促進されるだけで、うつ病回復の効果は期待できない。また無酸素運動(筋トレ・短距離走などの強度が高い運動)を行っても同様です。
運動をするなら、有酸素運動をするようにしましょう。有酸素運動は酸素を体内に多く取り入れて、体内の脂肪を燃焼させるための運動のこと。
たとえばエアロビクス、エアロバイク、ウォーキングなどが有酸素運動に該当します。これらの運動でも、翌日に疲れが残るような運動量はオススメできません。
あくまでも自分の体調と相談した上で、無理のない運動を心がけましょう。決して無理して継続はせず、できる日に行えばいいので近所の軽い散歩から始めるのがオススメ。
まとめ
うつ病の改善にうつ病が効果的だからいって運動できない体調なのに運動を無理してする必要はない。体調が少しでも安定して気分がよいときに近所を軽く散歩するだけでも、回復につながっていると言えるでしょう。
運動をしなければならないからと言って、無理してうつ病の人を連れだしたりしては反対にストレスになってしまうのでやめたほうがいい。
うつ病の程度は個人差が大きいので、患者本人の意向に沿った治療方針で進めていくように周りは協力してあげましょう。
管理人の闘病記録
救急車で運ばれてほぼ1週間経ちました。1週間経つの早いですね。
風邪薬系の服用終了
毎食後にお薬を服用する生活から解放されました。ストレス要因がひとつ減ってくれて、嬉しいです。
本音を言えば、薬漬けでしんどかった。
今の服用している薬は、下記の記事にてご確認ください。
波があるとは聞いていたけど、ビッグウェーブすぎる
うつ病回復期に表れる気分の波なんだろうけど、アップダウンが激しくて疲れる。また過眠傾向が困る。
今までは、午前中に1時間と午後に1時間の仮眠で済ませていました。先週から過眠の傾向にあって、午前中の1時間睡眠に加えて、午後は昼から夕方ごろまで3~4時間は寝ています。
もう少し前までは目覚ましアラームをセットしなくても、ほぼ1時間で起きられていたのですが、今ではぶっ通しでそのままぐっすりと昼寝(夕寝?)てしまっているのが現状。
気分に波がある傾向にあると医師から指摘されていましたけが、これは日常生活を送るうえで困ります。回復が進むにつれて治ることを祈るばかりです。
無茶はできないけど、少しずつ改善を
改善策として、アラームセットしてちゃんと起きれるか実験してみます。明日が診察日なので、過眠の傾向について素直に医師へ相談してみようと思います。
そして問題は現在、結構なうつ状態であること。希死念慮がものすごいきてることを感じながら、ベッドの上でごろごろして、寝落ちしています。
昼から夕方の間はベッドから、起き上がれない状態なのが問題です。