精神科の診察時間があまりにも短くて、驚いた人もいるのではないでしょうか。初診では30分から1時間程度診てくれるので、毎回これぐらいの時間診てくれるのだろうと思って、受診すると2回目があまりにも短くて驚くことでしょう。
私自身もこんなに短くていいのかと不安になりました。うつ病などの精神疾患にかかってしまったら誰でも不安になる。それなのに専門家の医師が全然話を聞いてくれないし、説明もしてくれないと不満を抱えていませんか。
これは何もあなたが今通っている精神科だけの話ではないのです。今回は精神科での診察がなぜ短いのかについてお話ししていきます。
日本でのうつ病の治療方法
日本ではうつ病治療において、薬物治療が一般的です。理由は多くの書籍や専門家が指摘する通り2つあると言えるでしょう。
今回はその2つを紹介していきますね。
精神科での診療報酬制度の問題
この診療報酬制度について、ものすごく単純に説明すると、5分間の診察でも29分間の診察でも料金は一緒になるんです。
30分を超えないと料金が変わりません。
これは医師・病院側からしたら、短く終わらせたいですよね。病院もボランティアではなく、ビジネスでやっています。
短時間で終わらせたいと思うのが、自然ではないでしょうか。でも、患者からしたらそんなことは関係ないですよね。
だから形に見える治療として薬を処方しているのです。これが薬物治療がメインになる理由です。
患者としても目に見える形で診察結果が欲しくて、薬を患者の方から所望することもあるそうです。
参考元は下記サイト様。
カウンセリングでは健康保険が適用されない
カウンセラーが行うカウンセリングは健康保険が適用されないので全額自己負担となります。
そのため1回のカウンセリング治療費用はおおよそ5,000~10,000円ぐらいします。
とくに新型うつ病はカウンセリング治療が有効との見解が多いので、是非とも健康保険が適用される日がくることを望んでいます。
とくに新型うつ病は物事の捉え方が原因によることが多い傾向にある。そのため、カウンセリングを通じて物事の捉え方を改善していかなければなりません。
薬の効果はあまり認められていないので、長くカウンセリングによって治していかなければならないと私は感じております。
長い治療=金銭的負担が大きい(お金がかかる)
経済的負担が大きいのが、最大のデメリット。しかし、カウンセリングは時間を長くかけて診察をしてくれるのが大きな魅力です。過労が原因ではなく、精神的理由によるうつ病ならカウンセリングを受けるべきでしょう。
まとめ
精神科では、カウンセリングを行う前提ではないので診察時間が短いことが多い。これは診療時間が短くても長くても、診療報酬が増えたりしないのが原因のひとつです。
もし話をじっくりと聞いてもらいたいならば、カウンセリングを受けるようにしましょう。
うつ病は風邪のように1日~2日で治るものではありません。3か月以上の通院と治療により徐々に回復してくるので、まずは医師の指示に従いゆっくりと休養をとることを心がけるようにしましょうね。
管理人のつぶやき
今日の夜には実家のある横浜を出て、愛知へ帰ります。
実家を出て1年になりますが、1年も離れると愛知に帰るという感じがします。
拠点はもう愛知で、実家のある横浜は出先。帰る場所ではないんですね。
先日、横浜元町中華街にあるヨコハマおもしろ水族館・赤ちゃん水族館へ行ってきました。
ものすごい人ごみでしたが、今回は体調不良にはなりませんでした。
基本的に引きこもりが続いているので人が多い街中に行くと、ダメかと予想していたのですが、そんなことありません。
しかし、予想に反して体調は問題ありませんでした。この前の、保育園のあとの疲労感はなんだったのでしょうか。。。
大人数の子どもが居る場所がダメなのかもしれないという新たな仮説を立てました。今後も自分の体調に気をつけて生活をします。